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就職活動をしていて、当たりたくないのは
会社に就職・転職をしたいですね。
語られる社会の闇として有名ですが、
身の回りの人がそういった場所に勤務しているのを
見た事が無い人も多いと思います。
しかしながら、毎年ブラック企業大賞という企画が発表されているように、
確かに存在はしているのです。
今回はそんなブラック企業について、
特徴と実態を書いていきたいと思います。
<ブラック企業では長時間労働が常習化>
特徴として挙げられます。
普通の企業では労働基準法による36協定というものが存在し、
月の残業時間は45時間以内に抑えられていることが原則と言われています。
これを超える場合は社員と会社の間で協定を結んで
合意した場合のみ可能にする、というのが基本の内容です。
従って、このままでは長時間労働をしていても
ブラック企業とは言えないかもしれません。
しかし100時間以上の残業はこの36協定を
結んでいても実施させる事は出来なくなりました。
これは2019年4月に罰則付きの上限が出来たためなので、
この月以降に100時間以上残業している人は、
労基法違反をしている、あるいは改善する気がない会社に
勤めていると言えるので、早めに離脱する事をお勧めします。
<ブラック企業では残業代が出なかったり、給料が低かったりする>
当然このような企業では違法状態を保ってでも
残業させて無理やり社員一人あたりの生産量を上げているわけなので、
十分な報酬が支払われている可能性は低いです。
特に残業代が出ないというケースは非常に多く散見されますが、
それだけでなく基本給そのものが低いものもありあす。
いずれにしても、働いている社員を人扱いせずに
搾取する事しか考えていないと言えるでしょう。
<ブラック企業では精神論を叩き込まれる事が多い>
当然、ロジカルに考えられる人であれば
このような状態はおかしいと思うでしょう。
会社としては反論してほしくないので、
入社当初から徹底した独自の精神論を叩きこむ事が多く、
完全に企業文化に染まってから現場で搾取する、
というケースが多いです。
聞いたことのない名言を毎朝復唱するような会社だったり、
社長がやると言ったらやる、というような無理を通す
タイプの会社もブラック企業と言えるでしょう。
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<ブラック企業に関してのコラムのまとめ>
いかがだったでしょうか。
ブラック企業に勤めるという事は怖い事でもありますが
逆の発想で自分自身を鍛えるという点では非常に良いとも思います。
メンタルも鍛えられますからね。
メンタルの成長、精神力も向上します。
サイト管理人の私自身も当時はブラックな会社で働いて
いましたがメンタルは鍛えられましたね